3月26日-31日:子どもたちのストレス解消

引き続き、ぽんた山元気楽校の活動サポートに取り組んだ小倉さん。子どもたちに会ってハッとさせられたのは、子どもたちの「外で遊びたい」というパワーでした。原発事故の影響で外出制限されている子どもが多く、元気楽校の会場に到着したときには安堵の表情に変わり、すぐにでも遊びたいとうったえたそうです。ただでさえ、最近の子どもたちは自然に触れる機会が少ないのですが、福島の子どもたちは今、外で遊べないという強いストレスを抱えています。少しでもそれを解消してあげたいと、小倉さんも子どもたちと一緒になって遊びました。

福島の子どもたちをサポートする活動は、これからも必要とされます。ここでの研修で学んだこと、気付いたことを、自分からどんどん発信していきたいと思っています。

どんな活動をするのか、どんなことに気をつけて遊んだらよいのか、子どもたちに説明する小倉さん。全体指揮は初めてでしたが、大きな学びがありました。

 

3月21日-25日:プログラムの全体進行に挑戦

2月に続き、小倉尚人さんがまた、福島の研修に参加しました。ぽんた山元気楽校の活動をサポートするためです。ぽんた山元気学校では春休みを活用し、泊りがけの「春合宿」を開催しています。原発事故の影響で、子どもたちの遊び場がなくなっていることを受けて開催しているもので、福島県内でも放射線量が少ない地域である鮫川村で元気いっぱい遊んでもらおうというものです。

研修の内容は多岐に渡ります。先月も開催した環境整備(山道の補修や草刈り等)に加え、今月はプログラムに参加する子どもたちの出欠確認や、放射能測定、プログラム作り。子どもたちがやってきてからはプログラムの全体進行や、他のボランティアとの連絡調整、野外炊事の補助なども行いました。実は現場の指揮を行うのは初めてだったという小倉さん。いろいろと戸惑ったところもあったといいますが、協議会会長の進士さんの指導も受けながら、子どもたちと積極的にコミュニケーションをとるように心がけました。

ぽんた山元気楽校に着いてすぐに、遊びにかけ出す子どもたち。ありあまる元気がケガにつながらないように、近くで見守ります。

 

2月20日-26日:新しい発見満載

引き続き、自然体験活動の準備、運営補助を行いました。先週からの研修の中で、田舎はいろんな発見が出来る場所だと気付いた小倉さん。大自然の中で安心して暮らしていけるような環境作りをする中で、技術が身に付いていく感覚を味わいました。日頃の生活の中でもこれらを活かし、忘れないようにしたいと思いました。研修の一環として、いわき市にも出向き、仮設住宅で暮らす子どもたちともふれあいました。こどもたちの笑顔を見ると、心安らぎました。

 
実は体力が必要な薪割り作業。斧やナタの使い方を体が覚えていきます。

 

子どもたちの笑顔に心癒されます。

 

 

 

2月11日-19日:田舎の生活は、やることがいっぱい

2月11日より、鮫川村地域協議会にて、小倉尚人さんが「田舎で働き隊」研修生として活動を行っています。毎週の活動の中で小倉さんが感じた事を、ご紹介していきます。

東日本大震災の影響で壊れた、田舎体験の家を修復する作業を行いました。さらに、子どもたちが遊ぶフィールドの下見と環境整備(草刈り、薪割り)も行い、ぽんた山元気楽校に備えました。田舎の生活の中では、意外とたくさんやらなければいけない仕事があることが分かってきました。作業の中で機械を使う場面もあり、どんな注意や工夫が必要かということを常に考えながら動いています。教わった知識を活かして、環境整備に引き続き取り組む他、もっと田舎のいいところを見つけて情報発信をしていきたいと考えています。

子どもたちが遊ぶフィールドを整理しようと、まずは草刈りを行いました。

 

子どもたちの活動の全体指揮を行いました。活動の説明をしています。

田舎で働き隊!参加者募集

田舎で暮らしたい、働いてみたい・・。その夢を実現するチャンスです。

農林水産省の都市人材の活用推進事業にぜひ応募ください。
田舎で働き隊!は農山村の活性化のために人材が必要な地域と、田舎で暮らしたい、働いてみたいと思っている都市の人材とをつなげる事業です。

福島の子どもたちに長期休みの間だけでもなんの心配もなく、思いきり遊んでほしい、伸び伸びとした時間を過ごしてもらいたい――現在、鮫川村地域協議会の「田舎で働き隊!」では、そんな「ふくしまキッズ」プロジェクトを支え、地域の子どもたちを福島から全国に送り出す支援に一緒に取り組んでくれる “田舎で働き隊!”のメンバーを募集しています。田舎で暮らしたい、働きたいと考えている方はもちろん、地域を元気にしたい、被災地支援活動に加わりたいと思っている方からのご応募をお待ちしています。

■ふくしまキッズとは?
今回“田舎で働き隊”の研修地である福島県あぶくま地方・鮫川村などは、原発事故により子ども達の野外での活動が極端に制限される中で、少しでも笑顔と元気を応援したい、と「ふくしまキッズ」プロジェクトを結成しました。
多くの支援が集まり、夏休みに500人が、冬休みには188人の子ども達が参加。北海道、横浜・三浦、愛媛など全国で活動して、笑顔と元気を回復できました。

研修地の特徴

福島県阿武隈南部高原の南端に位置する鮫川村が研修地です。ここでは一人暮らしの高齢農家が増加し、それに伴い耕作放棄地も増えています。これを解決の方向に導くために、行政やNPO法人などが異業種ネットワークを構築し、環境維持保全だけではなく雇用も創出できるようなモデル地区を目指して取組みを進めています。3月に発生した東日本大震災を受け、地域の復興支援活動も始まっています。

研修内容(予定)
3月から始まる“春のプログラム”では、新たに活動地域が加わり、今季は北海道、信州塩尻、飛騨高山、三浦半島の4地域で活動するなど、全国に支援の輪が広がっています。
厳しい状況が続く中で、いくつもの笑顔と絆が生まれた「ふくしまキッズ」。鮫川村で田舎で働き隊!隊員として、バックアップや事前調整などに携わり、福島の子どもたちの笑顔を全国につなげていく活動を支えませんか?

研修支援団体
福島県阿武隈の南部高原に位置する鮫川村を中心に、関東など広範囲に活動をしている「NPO法人あぶくまエヌエスネット」が研修を支援します。「土・自然から学び共に生きよう」をコンセプトに、農的体験交流活動を推進している団体で、過疎中山間地域が抱える課題を、元気と活気が生まれる体験交流事業を通じた楽しい解決を目指しています。しかし、昨年の大地震と大津波そして原子力発電所の爆発による放射線の恐怖が襲いかかり、生活がままならず、活動プログラムの休止にも追い込まれました。そんな中でもすぐに活動を切りかえ、少しでも笑顔と元気を応援したいと「ふくしまキッズ」プロジェクトを結成しました。

募集要項

研修場所 福島県東白川郡鮫川村葉貫

研修期間 2012年3月末まで2週間以上参加可能な方

募集条件 20歳以上の健康な男女

募集人数 数名

研修手当 最大14万円/月
 (ただし滞在費(宿泊費など)を7万円程度/月、手当から支払いいただきます)

宿泊場所 標高650m・過疎中山間地の鮫川村葉貫地区

保険 傷害保険に加入

応募方法 申込みフォームにて受付。>申込みフォームをダウンロード
 記入後は日本エコツーリズムセンターに送信
 (下段の「お問合わせ・お申込み」が利用できます)

審査 書類審査後、面接

事業団体 鮫川村地域協議会

研修支援団体 あぶくまエヌエスネットHP

事業サポート 日本エコツーリズムセンターHP

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